“Real Educate”ではUNIXを初めて触るという受講者が対象です。
"Real Educate"では、受講者の方々にUNIXマシンとネットワーク環境を提供します。実際にマシンに触れながら覚えていきます。最初は、コマンドという呪文?に戸惑うでしょうが、気がつけば自然にUNIXコマンドをパチパチと入力しています。マシンに触れていくことで、皆さんは「あれ?」「おかしい!」「こういう場合は?」などといった状況になるでしょう。その経験がエンジニアへの第一歩です。"Real Educate"の講師は、初心者がつまずくポイントを知っています。つまずいた数だけ経験になります。自然と体も憶えていきます。受講期間が終了する頃には、皆さんは「教育を受けた」というよりも「UNIXで○○を構築した」という経験をたくさん得ることになります。初心者だからと遠慮することはいりません。実践あるのみです。 "Real Educate"では、研修への出席管理、時間管理は一切行いません。受講者の皆さんそれぞれの都合に合わせ、開始時間も終了時間も自由です。研修期間(原則1ヶ月)をどのように使うか、過ごすかは、皆さん次第です。また、リモートアクセスは、24時間可能ですので、自宅からも、出先からも、いつでもトライできます。 "Real Educate"では、カリキュラムはお渡ししません。自分のペースで、次々先に進む方は、他の受講者よりも多くの作業をこなし多くの経験を得られるかもしれません。一方、慎重に進める方は、他の受講者より進捗が遅くても、理解度が深いかもしれません。また、遠隔操作で24時間コツコツ進める方は、倍の経験を積むかもしれません。 "Real Educate"で、受講者の皆さんにお渡しするのは「目的」だけです。カリキュラムは、段階に応じて並べただけのスケジュールです。目的は同じでも、個々が同じスピードで進むはずがありません。逆に皆さんのペースを崩してしまう、成長の幅を狭めてしまう、成長を遅らせてしまうと、"Real Educate"は考えます。目的を達成するために自分のペースで進めて下さい。 "Real Educate"では、作業課題も問題集もありません。膨大な技術書を暗記するには量が多すぎて大変です。また、覚えた知識がそのまま使えるとは限りません。エンジニアの現場では、常に「論理的思考」と知識を使う「応用力」が求められます。そして、応用力を生むのは経験です。経験(失敗?)した分だけ技術の幅が広がります。だからこそ、"Real Educate"は実践を重んじる実戦研修なのです。 "Real Educate"は、実戦を通して、論理的に順序だて出来る思考力と応用力のあるエンジニアを育成します。エンジニアになることと、専門知識を身につけることは、似て異なります。問題が発生したときにどうすれば良いかを知っているのがエンジニアです。エンジニアとして就業後、講師は勤務地にはいません。与えられた時間の中で、自分で解決するしかありません。まず必要なことは、なぜ問題が発生したのかを知ること、原因を知ることが重要です。いろんな角度から原因を調べる力を身につけることです。"Real Educate"で、繰り返し失敗して経験を積むことが大切なのです。 "Real Educate"では、受講終了後も皆さんを応援していきます。現在、IT業界は技術者不足と言われております。それは、「即戦力」として業務に参画できる技術者が少ないからです。即戦力は、実践経験の有無で決まります。"Real Educate"では、受講終了後の皆さんの本物のエンジニアとして、新たな扉を開けるお手伝いも致します。なぜなら"Real Educate"は、研修を通して、皆さんの「人柄」「実践経験」「能力」を知っています。受講終了前に皆さんの状況に合わせ、正社員、契約社員、派遣社員としての勤務先のご紹介、若しくは、フリーの技術者としての独立も応援致します。
初日に行う研修内容は、"Real Educate"独自のやり方となっておりまして、受講者の皆さんと面談のうえ内容も異なってきますので、ここでは公開できません。 早速、UNIXマシン(サーバ機)にOSをインストールしてみましょう。しかし、UNIXマシンには、ディスプレイやマウス、キーボードが付いていません。機種独自の基本的な使い方は講師が説明致しますが、マニュアルをベースに繰り返し挑戦してみましょう。失敗しても大丈夫!論理的に考えること、間隔で覚えることが大切です。 UNIXサーバで実在するドメインを使用してインターネットサーバを構築します。サーバやネットワーク構築は受講者に応じて、初歩的な構成から複数のサーバを使った複雑な構成まで幅広く挑戦できます。意欲をもって基礎作りからスタートです。 エンジニアには、目的や作業内容の報告などのドキュメント作成が必要です。構築したサーバが動けば良いと言うものではありません。いくら経験してもドキュメントを作成できなければ、本当の成果物としてのサーバを構築したと認められないからです。エンジニアにはドキュメントの作成と構築技術が必要なのです。 最終段階では、自分の作ったドキュメントを基に再度インターネットサーバを構築します。数多くの失敗経験が成果として少しづつ出てきますが、また失敗するでしょう。そしてその分より成長しエンジニアに近づきます。さぁ、いよいよ完成!エンジニアの仲間入りです。 *これはあくまで一般的な流れです。当然、受講者の意欲や経験、理解度、費やす時間によって受講内容が変わってきます。受講者に合わせた実践研修が"Real Educate"です。是非、自分の目指すべきエンジニアに挑戦しましょう!